ハザードマップとは?|洪水・内水・外水・高潮・津波等のご地域の確認などもなぎさ不動産まで!
2022/07/25
大阪府高槻市井尻に事務所を構えておりますなぎさ不動産と申します。
ハザードマップとは
地震・台風・大雨・火山の噴火などの自然災害が起こった時にどこにどのような危険があるのか、
またその災害が起こった場合にはどこに避難すればよいのかなどを地図上にまとめたものです。
災害の種類別に何種類かに分類されています。
洪水
洪水の発生、浸水、大雨による崖崩れが発生した場合に被害があると予想される区域が書かれています。
内水(ないすい)氾濫
大雨などが原因で下水管の排水容量を超えてしまい、マンホールなどの下水管から水が流れることです。
雨水などの排水ができなくなった際に浸水の可能性があるご地域や避難場所が書かれています。
外水・河川氾濫
大量の雨によって河川が氾濫、堤防が壊れてしまい市街地などに水が流れ込むことです。
規模が大きい場合は自転車が流されたり、車が水に浸かってしまう、看板など大きなものが流れてくる可能性もございますので河川地域の方は家の近くの高台、避難場所を確認し早めに避難を行ってください。
高潮
台風や低気圧などのうねりで海面の高さが普段より高くなった場合に浸水などの被害にあうと予測されるご地域が書かれています。満潮時の方が浸水などの被害が大きくなる可能性がございますので台風、大雨の際は満潮の時刻を確認し早めに避難を行ってください。高潮は予想していた時間よりも急に波が高くなる場合もございますので、家から避難場所まで距離がある場合は近所の高い建物、高台の場所の確認もしておいた方が安心です。
津波
地震などが原因で海面が大きな波になる津波の被害が予想される範囲が書かれています。
こちらは自治体によって内容が少し異なりますが、主な内容は海抜、浸水予想地域、高台の方向、避難経路、避難場所などです。
(”○○地震が発生した場合”と書かれていることも多いです。)
今回は主に水の被害に関するハザードマップの種類についてでした。
次回に続きます⇨
作成者
かなでした🍆